スタッフ
シビラ・パトリチア
監督|撮影監督|エディター
東京を拠点に活動するオーストリア人ドキュメンタリー写真家・映像作家である。北インドのチベット人ディアスポラの闘争、香港の雨傘革命、日本社会における男女平等、東京のLGBTQ+コミュニティなど、社会、文化、政治的なトピックを取り上げている。
日本社会における月経への偏見を描いたドキュメンタリー『A Bloody Taboo』は、Tokyo Docsで優秀作品賞を受賞し、Ji.hlava国際ドキュメンタリー映画祭でプレミア上映された。2022年、シビラ・パトリチアは、日本のベストセラー女性作家川上未映子を特集したフィナンシャル・タイムズのHTSI誌の表紙と、エミー賞受賞シリーズVICE on Showtimeで放映された日本の漫画における児童虐待に関するドキュメンタリーUNCENSOREDを撮影しました。シビラの映画や写真の作品は、BBC、VICE、NHK、AnOther Magazine、Financial Timesなど、ヨーロッパ、北米、アジアで公開されている。
︎︎︎ウエブサイト
クレメンタイン・ナット
プロデューサー
工芸と教育のバックグラウンドを持つ、英国の学際的なアーティストであり映画制作者である。彼女は様々なプロジェクトを世に送り出し、そのすべてが物質的なリテラシーを提唱するものである。
素材のライフサイクルにおける人間の役割を探求することに魅せられた彼女は、クリエイティブな文脈の中で環境責任を提唱する手段として、『PLASTIC LOVE!』を制作している。金継ぎや漆器などの日本の工芸品を掘り下げた短編ドキュメンタリー『UNBROKEN』を制作し、2019年銀座ショートフィルムコンテストで最優秀作品賞を受賞、HermėsのSocial Good Bookに掲載される。英国では英国王室のために幅広く活動し、ウィンストン・チャーチルフェローシップや日本文化省スカラーシップなど複数の賞を受賞。彼女の作品は、様々な雑誌やBBCのテレビシリーズ『Living the Dream』、書籍『Protecting the Sacred Space』などで紹介されている。
︎︎︎ウエブサイト
宮瀬佐知子
プロデューサー
多様なバックグラウンドを持つメンバーによる映画制作チーム、ARRDEPの創設者であり、日本のプロデューサー。
大学在学中よりドキュメンタリー映画の自主制作を始め、ドキュメンタリー映画『SANLIBUTAN』では、フィリピンの障害児の生活を題材にしました。2011年の東日本大震災をきっかけに、脚本家としてのキャリアもスタートさせ、プロデュース、監督、キャスティングなど、映画制作の幅を広げる。東京フィルメックスの脚本コンペティションで準グランプリを獲得し、ロッテルダム・ラボ、サンダンス・インスティテュート/NHK脚本ラボ、タレンツトーキョーなどにも選出されている。また、2020年にはプロデューサーとして長編映画『君が世界のはじまり』を劇場公開、2022年には監督として短編映画『旅立ちにも似た』を制作
︎︎︎ウエブサイト
田中 直人
現地プロダクション| 翻訳
田中 ジョン 直人(Naoto John Tanaka)は東京都出身のアーティスト兼翻訳家。土地の歴史をテーマに自ら映像メディアを用いた制作を行うほか、ChimPom、久保田健二、エヴァ&フランコ・マテス、ジェイソン・ウェイトがキュレーションを担当した国際展「Don't Follow the Wind」の映像作品を筆頭に、アーティスト向けの日本語と英語間の翻訳の経験を持つ。
録音:
ポール ドロシェビッチ録音サポート:
海老原 平
通訳サポート:
石井孟宏吉留 悠
小泉 紀子
コリ・タルピン
小泉 紀子
コリ・タルピン
クラウドファンディングサポート:
チェマ・サリーオズデミル・メルヴェ
チョウ・チュンニ
ゲッマ・ホルムズ